夜の首里

ふらふらしてます。いっぺんにエネルギーを抜かれたかのような脱力感です。
キムジナーに姿を見られたのかもしれません。


ホテルに荷物を置いて、ちょと散歩と思って外へ行きました。『首里城公園まで3キロ』表示をみて、行ってみようとおもったのです。

ゆいレールの1日乗車券を買っていたので、、まずはモノレール。一駅ごとに車内案内の曲が違っていて、『安里駅』は安里屋ゆんたで何だか嬉しくなったりしながら首里を目指しました。


かつては王様のいらした首里。昼間より夜の方がなんとなく当時の町の雰囲気がわかるかなと思って少し歩いていると、ライトアップされている宮城が見える!

暗い道を少し勇気を持って宮城を目指しました。苔むした城壁、飲み込むような緑達。そして新しい姿の宮城は、そこに何が起きたかを物語るものでした。壮麗な建物を焼き尽くした戦争を思います。

首里城は戦いのための城であり、権力の象徴であり、人が作り上げたものなんだなと思います。そこに繁茂する自然の猛々しさが人の歴史を包み隠し、揉み消していける時間を生きてきたんだなと思いました。


帰り道、エネルギー切れを起こしてコンビニでエネルギー補給をしました。ありがたや、現代文明(笑)

牧志まで戻って、きんからきんの明るさに包まれた国際通りでやっと夕ご飯です。お酒を普段飲まない私に、泡盛の町はちょと難しいです(汗)やっと小さな定食屋さんを見つけて、これからご飯です。お腹すいたよ〜