振付を考えていたら
初めはそんなにダンス、という形を考えていなかったのですが
どうしてももともとが踊る人なので、考えるとこういうシーンにはこんな動きが
あったらいいなあ、なんて思います。
結局振り付けを考える羽目になりました。
そうすると、なんとなく映像でこんなシーンがあったらいい、というのが
割と明確になります。ただ、ダンス色が強くなってしまうと映像としてのイメージが
映像ではなく、舞台のシーンにすり替わってきてしまったりして
頭の整理が大変になってきました。
やはり、メモが必要です。
振付のメモ、それから映像(カットというかシーンというか)そういうものも
書き起こしていかなければなりません。
ただ、こういう一瞬目に見えるもの(夢を見ているような、と思ってください)
は日常の隙間のような、希薄な部分に急に表れます。
普通に風景をまたは普段の視界が広がっているような中で
目に別の映像が浮かびます。(目に見えているようで、実際は脳の中で見ているのでしょう)
突然起こるので、その時はなかなか手ごわいのです。
ついその映像に見入っていしまうので、日常からかい離するような気がします。
一瞬でも、足や手が止まります。こういう体験は普通にあるものなのでしょうか?
また、そういうものをその場でメモするというのも難しくて
心の中で蓄えておくのですが、最初に見た強い印象から少しずつ離れてしまうので
なかなか整理するのも難しいです。
その中でも消えずにいつまでも光を持っている映像を書き起こしていこうと思います。
仕事をしている時、誰かとあって話をしている時
フラッシュバックのように映像が立ち上がる時が一番怖いです(笑)
慣れてきていますが、突然だし、「わっ」と声が上がりそうになったりします。
急に変な人になるのですね(汗)
考え出すとだんだんその世界が近くになってきてしまうので
ほどほどにしないと、仕事が手につきません。
インピーダンスプロジェクトを楽しんでいきたいと思います。
さてさて、少しずつ、映像を見ていくぞ。