いたずら電話とわたし  ちょと戦闘モードでした(笑)

続けていたずら電話があったのです。
電話番号からすると、兵庫県のどこかという感じですが、続けてかかってくるので
ものすごく不信感を覚えたのです。よく言われる「おれおれ詐欺」みたいなものではないか?
よし、またかかってきたら今度こそ出てやろう!と気合を入れて待ち構えておりました。
(でも番号からすると固定電話の番号なので、そんなはずもないですね、後から考えると)


同じ番号でかかってきました!
やた!捕まえた!とばかりに電話に出てみると。
「もしもし?」
  〜もしもし〜
「どなたさまですか?」
  〜どなた・う・う・…〜
なんだか変だぞ。日本人じゃないのかな? 外国人? (と思うと自動的にインドネシア人だと思う)
「hallo,hallo, siapa ini?」
  〜ハロ〜、う・ううう…〜

こんなやり取りが続きました。うう、とかおおとか、こちらの言ったことを繰り返したり。
なんやねん(怒)
電話を切ると、ちょっとしてまたかけてきました。
もしかしたら、何か緊急なことなのかしらん。インドネシア人で日本語がよくわからなくって
誰かに私の連絡先を聞いたのかしらん。ものすごく確率は低い心配をしつつ
日本語とインドネシア語で「あなた、誰?」ということを
聞き返していたのですが、急に疲れてしまいました(笑)
おそらく私のエネルギー切れの時間にかけてきたのも、あちらの敗因(そうなのか?)と
思われます。丁寧に対応してきたつもりでしたが急にお腹がすいてきました。
すぅっと息を吸って、インドネシア語
「あなた誰? 誰に向かって電話してるの? はっきりいってごらん!」
というようなことをわ〜っとまくし立てていました。ああ、私って怖い(爆)
「はっきり言わないなら、電話切るからね!」っといい終わって相手の反応は
「…」
というわけで電話を切りましたが、インドネシアにいる時みたいな気分になっていました。
ちょっと戦闘モードで、耳が尖るような、犬歯がちょっと長くなってしまったような。
アンテナがぴりりと張っていて。

すぐ日本人モードに戻しましたが、言葉が変わるだけでキャラクターも変わる私。
それ以来、いたずら電話もかかって来なくなりました。
いたずらするほうから考えたら、嫌な相手だったろうなあ。
いまさら反省するのもおかしな話ですが。一応(?)反省しています。


ここは日本。
携帯電話に向かってこんなことやっていると、どこの国のひとだか分らなくなります。