地震が気になります。

パダン地方では今日も大きな揺れに襲われていました。

日本政府も援助の手を差し伸べ始めました。
それがわずかであっても、大変でしょうけどよろしくお願いしますといいたいです。

日本からインドネシアに援助をするということで、ダムを作ったりなんだり
という話を聞きますが、それもいいけど、地震に強い家の作り方や
現地にあった家の作り方などを日本とインドネシア双方で研究して、
全国に広めてほしいなと思います。
煉瓦に白い漆喰の家。見た目にはかっこいいです。
オランダ人をはじめ、外国の文化が流入して、インドネシア各地でこういう家が
作られるようになりました。けれども、見た目重視で強度のことを考えてない。
ジャワの地震に出会った人たちが、実は昔ながらの家のほうが地震にあっても
そんなに被害がないねという話をしていたのです。
竹を編んだ壁、木材の家。もちろんすべての人がこうした家に住めるようなお金はありません。
けれども、しなやかな竹を利用して壁の補強を行うとかなんとかできないものなのでしょうか。
現地で地震にあったこともありますが、この程度の揺れで
建物がこれだけ傷むのか、と驚いたこともあります。
日本ならではの知恵をぜひ、インドネシアのような国に紹介してほしいのです。
それも一刻も早く!