高笑いする冬

ぐんと冷え込む、なんて言葉が合わないくらいに冷え込んでいます。
こんな日は踊りの練習がしんどい日。南の風は冬の風に弱いのです。
八方ふさがりの時は、ちょとひと時おいてみる。(なんて言えないくらい時間がないけど)
明日が命日なので、寒さに負けないよう、黄色みの強めの花束を用意してみました。


予定していた踊りがありましたが、私よりうまい子が踊ったほうがよかろうと思い
(お客様にとってそちらのほうが良いでしょう)変更したのは良いのですが
さて、今週の土曜日、私は何を踊れば良いのでしょう?
ということで頭を抱えています。スマトラの踊りってあんまりないんだけど(泣)
留学時代の資料をいろいろ洗ってみると、パダンの踊り発見。
しかもとっても田舎くさい踊りです。調べようにも資料が少なすぎる。
おまけに音がめちゃくちゃ悪い(爆)


なんとなく、この踊りが踊りたくなりました。
モノトーンで田舎くさくってちっとも洗練されていなくって。
衣装もどんなのだか分らないし、何と言っても地味。
自分がお客さんだったら、ちょとなんだかな、といいたいくらいの地味加減。
でも覚えるには頭をかなり使わないと覚えられないでしょう。何でこれなんだ!!!
なんとなくですが、こういうときじゃないと踊る機会のないような気がしたのです。
いつもなら、華やかで衣装の綺麗な踊りのほうが喜ばれるけど
今週の土曜日は、チャリティイベントですから。
ほんとに地元の踊りを踊ったほうがいいような気がしたのです。
しかも明日はお休み。
稽古場は何とかする。うん(泣)


もしも覚えられなかったら、という保険の踊りがあるからこんなことが考えられるのかも。
(いやいや、そちらも練習しなきゃいけないんですけど)


窓の外の風が吹き抜けていく音を聞くと
体が縮こまります。もう二か月そこらで冬ごもり。体も動かなくなります(笑)
ちょと元気を振り絞って、動いてみなきゃ。
とにかく寒いのが辛いです。