懐かしい味 ジャワ版コロッケ

インドネシア舞踊のお稽古日。前日に練習しすぎて、背中が筋肉痛です。お稽古もなんとなく切り替えが出来ません。うゎ〜と心の中でお手上げでした(汗)


今週末の土曜日はチャリティーライブの日。ちょと打ち合わせにくんくんしーらやに寄ったら、料理長さんが新たなインドネシア料理に挑戦していました。プルクデルという、ジャワ版ジャガイモコロッケです。かの地にいた時は大好きで、屋台で買い、友達に作ってもらい、自分でも作っていたお気に入りのおやつでした。

料理長さんは本を参考にしていたので、とっとと自分の好きなジャワの田舎バージョンに変更してもらいました。舞踊学校の寮生活の時に食べていたあの味。寮のおばあちゃんの味です。料理長さんの手にかかると見栄えよく仕上がりました。さっぱりして柔らかくて美味しい。その割には『胡椒がもうちょっと』だ塩がもう少しなどと騒いできました。落ち着いて考えてみると、暑いかの地だからこそ、塩味は効いていたほうがよいし、胡椒もぴりりとしていたほうがよいのです。寒くなりつつある日本ならば、ジャガイモの旨味や、パクチーの爽やかさが伝わる、素材の味が楽しめる味に仕上げるだろうって。


くんくんしーらやの台所で料理長さんが作ってくれるのを待ちながら、かの地でも、『まだ〜?』とわくわくしながら待っていたことを思い出しました。10年以上前のことなのに、わくわくしてる私はちっとも変わりません。


おそらくくんくんしーらやの新メニューに加わることでしょう。チリソースをかけて食べるも良し、そのままも良し。揚げたても美味しいけれど、冷えたならば、さっぱりしたスープに割り入れて、レモン汁をたっぷりかけて食べるのもお勧めです。

あ〜、大学の近くの屋台が美味しかったこと。朝ご飯に最適でした。鳥のスープに白いご飯を入れてプルクデルを入れて食べてましたっけ。急に食べたくなりました。