チーム。個性がまとまると、新しい個性になる。

寒さも峠を越してと書きたいところですが、まだまだ冷蔵庫のような寒さが続いています。
でも、日が落ちるのがちょっとだけゆっくりになってきたと実感できるようにもなりました。
梅の花もよい香り。空からは梅の香り、地上からは水仙の香り。
植物の主張を聞いていると、ほんの少し春が近づいてきたように思います。
あとひと月が辛抱です。
今日は節分ですから、一つ節目も迎えたわけで、豆をまいたり、何かを食べたりということでも
いいけど、一つこれをやってみようと決めることも良いではないかと思います。


昨日の江古田クラスと、今日の上大岡クラスはちょっと賑やかでした。
平日の夜のお稽古というのは、みんな仕事を終わらせてから参加してくださるので
なかなかどちらも全員が集まるというのがないのですが、割とみんなが集まったので
4月にお誘いがかかっている舞台のお話になりました。
江古田クラスはみんな揃って初舞台。
役者さんや音楽をやっている人たちが中心なので、舞台慣れはしていると思うけど
踊りの舞台は初めてです。きれいに化粧して、衣装を着せて出してあげたい。
上大岡クラスは初めて踊る人たちもいるクラス。
お仕事されながらだから、職場から来る人もいるし(そういう私も職場から直行!)
人前で踊ることを楽しめるようになってきた人たちもいる。
少しずつ違う顔ぶれをどのようにまとめていこうかな。


どちらも共通するのが楽しい笑顔です。
私がちょと気弱になる時(たまにそんなときがあります)
踊りを続けていけるかな、なんて考え込む時に限って、クラスの皆さんがとても楽しい笑顔を
華やかな笑い声や驚きの声を聞かせてくれます。
中毒になります(笑)
これがあるからやめられない。
それからどちらもですが、一人ひとりの個性はあるんだけど、集団としての個性も
はっきりしていることです。これが何だか楽しくって。
これってなんだろう?どちらも「コンパクト」または「一体感」のあるクラス。
舞台に上がる時は、「江古田チーム」と「上大岡チーム」になります。
どちらのチームカラーも出してあげられるといいなと思います。


tamankayanganという、グループでもなくどちらかというと
私が制作をしているようなもので舞台を続けています。だからこそ
ある一つのグループというよりは、それぞれの「チーム」で参加!ということで
考えてきたからかもしれません。この「チームカラー」を大事にしていきたいです。


お稽古の後は、帰りが遅くなるのもあるけど少し考えたりなんだりがあって
いつも休むのが遅くなります。でもしっかり踊ってきているので布団に入ったら
きゅぅ〜っことんと眠れるのも気持がいい。
こうした時間を過ごしていけることに感謝です。