美味しいお茶は大和茶。奈良のお茶に出会う。

奈良のお茶はいいお茶だ〜
ということだったので、今日寄ってきました。
場所は新宿のパークタワー。一階の一角におとなしくおさまっていました。
お茶だけでなく、貝のボタン、織物や筆などと一緒に、大和茶もありました。
緑茶って、今ではペットボトルでも買えるものですが、ほんとに美味しいお茶は味が全く違いました。
お風呂よりほんのちょっと暖かい位の温度(45度くらいかな)で、90秒かけてゆっくり出された初めの一煎目は
イノシン酸?」といいたいくらいのうま味。一瞬美味しいだしを口にしたような味でした。
それから70度くらいの温かさで60秒かけて出した二煎目は柔らかいお茶らしい苦み。
最後に熱い温度で出してもらった三煎目は、おせんべが似合うお茶の味
「みんな味が違います」とお店の方が言うとおり、それぞれがいい味でした。
そしてお茶を出してくれた方々も、柔らかないい笑顔にお茶が好きなんだなあというのが伝わってきます。


それから焙煎大和茶。
ほうじ茶なのですが、ほんのり甘くてこれもおいしい。
「ミルク出し焙煎大和茶」
ほうじ茶でミルクティ。わぁ。ほぼ毎日のようにミルクティを飲んでいるのでぜひとも試してみたいです。
商品として出回るのはもうちょと先、というお話でしたが
ぜひ飲んでみたい「ミルク出しほうじ茶」です。これから楽しみです。


父がいたころのお茶といえば、
食事中のお茶はまず、緑茶。家族の順位順にお茶を入れていたものです(笑)
一通り食事が終わって、最後に出すお茶がほうじ茶か、そば茶。
または、朝は緑茶で、夜はウーロン茶だったり。
時間の余裕があったころは料理の内容によって出すお茶を考えていたなあと思いました。
ちょと気持ちを弛めたいなと思った時、ゆっくりお茶を飲みたいものです。