衣装を手にして  江古田チームは江古田tamantirto

今日は江古田クラスでした。
西武池袋線江古田駅。ここにストアハウスがあります。この4階稽古場に歓声が上がりました。
「衣装だ〜!」
踊りの振りも体に落ち着いてきて、自信を持ってきています。
こんなときに衣装を見るというは嬉しいよな〜と、喜んでいる顔を見ながら
こちらも嬉しくなりました。苦労した甲斐があるってもんです(笑)
今日は見学の方もいらして踊っている姿を見てもらったり
体験の方が驚きつつもしっかりと踊っていく姿にびっくりしたり
なかなか楽しい時間でした。
最後に自分の曲もちょとだけ練習させてもらって、型のチェック。
本番は仮面をかぶってしまうので、どんな状態か全く分からないのです。
(被ってなくても、本番はじぶんじゃみられないですね)


江古田クラスは江古田チーム。
と思っていたし、ここにもこうして江古田チームと記していたのですが
江古田クラスのみんなから、「インドネシア語の名前が欲しい!」という声が上がりました。
こういうところが江古田チームの楽しいところ。
発想力がタダものじゃないなと感心するところです。
どんな名前がいいのかな。とイメージを聞いたら
「江古田」のイメージ!ときました。
江は水を、古は古さを、田は田んぼを。
なかなか難しい要求じゃないですか!!!
その時に浮かんだ言葉が、tamantirto。
tamanは広場や公園を意味します。そしてtirtoは水や、泉を指します。


私が一時期住んだ地域がtamantirto地区でした。
住んでいるところから歩いて10分くらいのところに泉があって
水浴びもできる。(といっても、実際水浴びするにはかなり勇気が必要なところですが)
精進潔斎したいときなどにそこで水浴びをするとよい、ということを聞きました。
まだ言葉がちゃんとできないころでしたけど、由緒あるところだったようです。
林の中にぽっかりと空間があって、きれいな水がたたえてある泉。
浅い感じだった、かな。
一応苔むした古い感じの漆喰作りの脱衣所があった。
私がひるんだのは、「蚊」でした。
どっさりいるのですよ、蚊が。話を聞いているだけでもちくちくと刺され続けて
一人蚊柱状態(笑)一緒にいた友達は刺されてなかった。


このtamantirto。なんとなくこの泉を見守るおばあさんがいました。
村を守っているような、いい雰囲気のところで、確か水の女神さまがいたような話もありましたっけ。
田んぼがあって、のほほんとした空気があって、村の人たちは和気あいあいといつも楽しそうで
村主催の、子供の芸能があって(その上には大人芸能もあって)
いいところに住んで、踊りを習ったなと思います。
「江古田」というイメージのインドネシア語
なんだかぴったりくるような気がしてきました。その村の雰囲気と、泉と、江古田という町と。
なので、
江古田チームは、「江古田tamantirto」にしました。
略して「えこたま」(笑)


「えこたま」。18日 13時30分 川崎駅東口、徒歩5分。
ラ チッタデッラ広場にて、始動です。
http://lacittadella.co.jp/access/