王子にお姫様

今日はこの三人組を作ってました。

ラーマヤナ物語の、ラーマ王子に、シンタ姫、それからレスモノ。
もう時間がなくって、家に帰りつく前にこちこち作っていました。
作業場が欲しい。ほんとに。


こういう生きていくために意味のないものを作り続けられる環境が欲しいです。
踊りや音楽、絵画や、立体。
一見生きていくために(経済的に)意味のないもの、意味のなさないといわれるもの。
どうして好きなんだか。


消しゴムハンコも、この切り出しも、たいして試してみたことがありません。
集中してやってみると、意外とできちゃうもののような気がします。
隙間時間だからこそ、隙間作業だからこそ、できてしまうのでしょう。


日本では、王子様にお姫様
という組み合わせは歴史上、あまり存在しませんが
世界の物語の中には、たくさんの王子様とお姫様が
いろんな試練を乗り越えて
何かを手にしていきます。信頼や生きていく糧や、仲間や。


日本ではあまり縁のない(ほとんどかも)ラーマヤナ物語ですが
タイや、インドネシア(ジャワ文化圏)では
愛されているお話です。
もし、アジアのどこかに旅行されて、このお話に出会うことがあったら
ちょと長い話ではありますが
お付き合いいただければと思います。