年末年始のあいさつに。

年賀状の準備、という時期になっています。
どうしようかなと思ったのですが、今年は書く気分になれませんでした。


親戚が亡くなったこともあるけれど
インドネシアの先生が亡くなったことがおおきいです。
懐かしい友人を亡くしたこともある。


長く生きていれば、そうしたことは増えてくる。
というのは判っているのですが
この年でそれをしみじみ思うのもなんだかなと
そんなに長生きしていないのに思い知らされるのはちょと辛いです。


その先生の100日目の儀式ももうすぐ。
集まって故人のことを偲ぶ日も、この100日目のあとはもう、1000日目のみ。
日本とはまた違った感覚です。
1000日目の時は、その人の偉業をたたえるような感じがあるなと思ったことがあります。
ジャワの踊り手の名手であった、ロモ・サスミントさんの1000日目は
舞踊の会でした。
お子さんが美しい舞いを披露していました。
教えを受けた人々がBudoyoを踊っていて
ああ、ジョグジャの踊りってこんなに美しい洗練されたものだったんだと
改めて認識した夜でもありました。


Topoさんの1000日目は何かするのかな。
日本に帰ってきてしまうと
大事な日に参加できなくて悔しい思いをします。
Bagongさんの時も、Idaさんの時も。
Topoさんの100日目は、仕事納めの日。
ちょっと日本からだと遠すぎます。でも
1000日目の時はぜひインドネシアで迎えたいと思います。
その時までには
Topoさんと交わした約束事を守りたい。
今できないことも、1000日あったらできるかもしれない。


今年は挨拶文だけ用意します。
静かに送り出します。