Ancolに行ってみた 遊び倒すファンタジー

まだ舞踊学校に籍を置いていた15年くらい前に
踊りの関係でジャカルタにいったことがあるのですが
ジョグカルタからはるばるジャカルタへ行ってみんなの期待することのひとつに
ancol遊園地がありました。
仕事の合間に皆はAncolへ行き、私は紀伊国屋でむさぼるように本を立読みしてました。
当時は日本語に飢えていたのです。

dunia fandasi =DuFanと呼ばれる施設にいく機会はそれ以来ありませんでした。
確か入り口まで行って、そこから自分で紀伊国屋を探して行ったはずです。
余程何かがない限り、日本でも遊園地関係に行くことはなかったけど
今回ちょとお供で行くことになったのです。

昼前位に着いた先は、としまえん的なちょと覇気のない、気持ち寂れた感じでした。
年間パスポートをなぜか手に入れ、そんなに整備されてなさそうな、
ゆるい感じの遊園地を楽しみました。
幾つかびっくりしたのは
夕方のイベント、プロジェクトマッピングです。

花火と聞いていたのにレーザー光線と噴水を使った大型プロジェクターの組み合わせ。
ウォータースクリーンっていうのかな。噴水、プロジェクターを
双方駆使しての作品なので、飽きない!
大胆に先端機器を使いこなして(?)の演出は新しもの好き、大掛かりなもの好きな
インドネシアの人達にとってピッタリかもしれません。

その他にも、映画から起こしたアトラクションも面白いし
絶叫マシン、アトラクションは、回転ものに弱い私が絶対
試すことができないようなえぐい演出をしていました。
一日中居て飽きずに遊べる、先端技術に触れる、
子供には魅力だろうなぁ。

こんなに遊び倒したことはここ近年ありませんでした。
それができたことも驚きでした。
一人じゃ行かないけど、話しのある人、興味の尽きない人達と
行動するの、当然ですが楽しい。
フリーホールのような落下するアトラクションは
「もう1回!」と頼むと遊ばせてくれたり
宙を舞うアトラクションに、サンダルで遊びに来た人が
裸足で乗り込み、沢山の裸足が宙を舞う姿も面白かった。
さすが裸足が好きな人たち。
宙を舞う裸足達の表情が豊かだったこと!
足の指がぎゅうっと開く様は、私の足じゃ出来ませんから。
歓声があがり、バタつく裸足達!


伝統芸能を見ていても思うのですが、
楽しむことに関しては手間隙惜しむ人達ではないと思うので
そのうち、インドネシア発の娯楽が生まれても良いかと思います。

調べてみたら、プロジェクトマッピングはイベントでも行われているようなので
機会を見つけて見に行こうと思います。
これを使って何か出来ないかなと夜中色々考えてしまう位興味の尽きないおもちゃです。

帰りに見つけたのは、Segwayに乗ってAncolを回るツアーがあったこと!
今回は時間切れ、体力切れだったけど
次回はSegwayの為だけに行こうと思います。