Cipaさんの結婚式




遠いのはわかっていたのですが、1年前から約束していたのです
体調が良くないからと、そんなことは横に置いて、Tasik Malaya まで
行ってきました。
どれくらい遠いかというのは、ジャカルタからバンドンへ。
(汽車で3時間)
バンドンから車で4時間位かかります。pathで表示が出なかった
くらい、街から離れているところでした。

自宅での結婚式は村の人たちを巻き込んでの結婚式でした。
田んぼに作られた楽隊用の舞台、食事はお隣さんちの台所から
運ばれてくる。お客様の席は、これまたお隣さんちの軒下。
田んぼの向こうの道にはご近所さん達が結婚式を見守り、
お客様の交通整理から、子供たちへのおもちゃ売りから
手伝って(まさにゴトンヨロン) 何から何までご近所付き合いのたまもの!
という結婚式でした。

楽隊にはつきもののお笑い芸人みたいな漫才コンビがあり、
インドネシアではノリのいい私は誘われて一緒に踊ってきました。
浴衣着て(笑)

写真好きのみんなとどれくらい写真を撮られたことか。
以前の職場のCipaさんの結婚式は、みんな温かく迎えてくれて
ほっとしたこと、友人として縁が続いていることに
感謝しています。誰が結婚して、子供が生まれて、という話を聞ける幸せ
離れているけど、親戚付き合いのような不思議な関係でいられる。

初めて会った人たちも、Cipaさんのように結婚していくでしょう。
未来へつながる、未来の明るい人たちに会ったような
笑った顔の可愛い、晴れやかなみんなに会えたことが
今日の収穫です。ちょと辛いこと、体調がすぐれない時も
思い出したら、顔が綻んでくるような。

長い道のりを車の中で写真を撮って、可笑しくなって
みんなにこにこ笑いながらバンドンまで帰ってきました。
汽車に乗ってまたジャカルタまで帰ります。
遠いけど。
これで体調崩して仕事休まないよう気をつけてます。