自分のしたいこと

終わりがないような仕事を続けていて、
とにかくお客様に迷惑をかけないように
ずっと働いていた毎日でした。
おかげさまでインドネシア語も前より少しは上達したかな
というような、満足もあるけど人として
この生活はどうなんだか。
自分の丈夫さにかまけて
仕事をしていたように思います。

かろうじて、日曜日に踊りを観にいくくらいが楽しみに
なっていた生活に、ひょと石を投げ込まれました。


おそらく投げ込んだ人は全く気がついていないので
それはそれでよかったのですが
外からの何か
というのは、唐突にやってくるものでした。

自分が面白かった、たのしかった、わくわくしていたものの
作り手にたまたま会うことができたのです。
それも偶然に。
作り手から直接その作品の話を聞ける
好きだったもの作りや自分が考えていた作品の
話を聞いてもらえる。
仕事を優先にしていた自分から遠ざかってみることが
できたのです。

ゆっくり文章すら書くこともできない、
というより避けていたのに
石を投げられた波紋のせいで戻ってくることができました。

踊りを見る、
イベントを見に行く。
そこでいろんなことを考えたり
想像したりしていたことを
取り戻した、閉めていた扉を
また開けてしまった、いや開けられてしまったのです。

すぐ何か行動をおこすわけではないけど
でも始められることがある。

それとこれとはかけ離れているかもしれないけど
明日はTasik Malaya まで友人の結婚式に行ってきます。
ジャカルタからバンドンへ。
バンドンからまた4時間位かかりそうだけど
行動を起こしてしまったこと
なにより
行動を起こせたことを喜びとして。
(その割りに風邪引きなんですが)
ちょと行ってきます。
風に、波に、乗ってみます。