中国へ maker faire Shenzhen その1

作りたいものがあるけど、まだ漠然としていたこと。
漠然としている部分を埋めることができそうなことが、ここに行くと
解決できるかなあ、解決したら次に進めるのに、ということがあって
思い切って中国で開催されるものつくりの人たちが集まるお祭りに行ってみました。

中国語もできない、色々なことが理解出来る頭の良さもないけど
行ってみたら何か出会えそうな気がしてみたので。
ジャカルタからは遠かったです。でも行ってみて良かった。
深センの蛇口フェリーターミナルまではスムーズに行けたけど、
英語もアルファベットも通じないタクシーの運転手さんと何とかかんとかしながら
会場近くまでついて気づいたのは、中国って広いんだってことです。
(頼みのグーグル先生が使えないし)
街の区画の大きさが半端なく、思いの外泊まったホテルが
会場からも最寄り駅からも遠くてかなり歩く(笑)
距離感が違うのが驚きでした。(地図だとそんなに遠く感じなかった)
それでも何とかついて、会場の広さに驚き、見たいものが大量にあって
さあ、どうするんだ、わたし。


プラネタリウム初音ミクと、3Dの影絵があった。


3Dの影絵は見ながら笑いこけていたので写真がありません。
プラネタリウムってこういう使い方があるんだ。
言葉や説明無しに伝える、伝わるもの。
影絵を見つつ、ちょとジャワ島のwayang kulitでやってみたらどうかなあと考えてました。
wayangで使われるように光源からの距離を操ることで投影される大きさが変わる。
素材を変え、3Dにするとまた印象が違うのかな。
初音ミクの星渡りの歌は、一緒に歌ってしまうくらい懐かしい星渡りの歌でした。


欲しかったmBotが買えた。
小道具として欲しかったのでかなり嬉しい。
そして使いこなすのはいつ?という不安とともに連れて帰ってきました。
maker faire Shenzhen とは、こういうmBotなんかを作ってしまう人達が
一堂に会してしまう所でした。
自分が場違いな所にいるのはよくわかる、でも一般の人でも
見たくなる、知りたくなるものが(特に子供達!)たくさんある、
未来のかけらが拾えそうな場所、少し勇気があれば、未来のかけらが
手に入るかなと。