粘者納豆頭巾!

saematahati2009-01-31

面白かった〜!!!


今日はデジタルエンターテイメントアカデミーの制作発表会に行ってきました。
踊りのひょんとした縁で、誘われたのです。


ぴっちぴちの若い子たちが作り上げる、ゲームの世界。
Wiiプレイステーション用に作られたゲームは、市販されているものと
まったく遜色がありません。恐れ入りました。
Wiiの「OH!ナラでGO!!」は実際遊んでみましたが
爽快オナラレースゲームというだけあって、面白かったです。
これなら子供たちは絶対騒いで喜ぶはず。目の前の女の子が
作り上げてるなんて想像できませんでした。


卒業制作展、というような雰囲気でしたが
集まる人たちの熱気と笑顔と新しいゲームと想像力があふれていて
頭がくらくらするくらい、興奮してしまいました。


中でも脱力系ゲーム(勝手に命名してしまいました。ごめんなさい)
粘者納豆頭巾。(作品名:粘者 ナットーズキン)
パックの納豆を練り練りに練り上げると粘力が増し、
ぎゅいぎゅいに糸が引かれて、その勢いでぴょーんと移動出来るキャラクター。
台所が戦場でお椀に入った白いご飯をめぐる攻防のようです。
写真のゲームですが、展示するために、納豆を食べ続けパッケージを
集めたそうです。粘っこさが生んだ作品なのでしょうか(笑)
このゲームが発売されたら、ぜひ買いたいと思います。


好きな仕事でご飯が食べていけるように、学校側は技術を提供し
学生たちは自分の感性を学校で伸ばしていく。その結果がこんな楽しい
モノを生み出しているのですね。専門学校ってこんな素晴らしい面があるのか
と驚きました。この政策発表会で認められて、学生たちが飛躍できる
場所を手にいれ、その感性をどんどん伸ばしていってほしいものです。


書いたらきりがありませんが、力作揃いでした。
力作、というより、いかに楽しんで制作しているかが伝わってきて
こちらも楽しくなって帰ってきました。