節分とSekaten

暖かい冬の日。
暦上冬の最後の日。に、なるのかな。
明日は立春。春が立つ。立ち上がる春。夏を予感させるような、暖かさを含んだ言葉。
近くの花園神社では、節分の儀式があったそうです。
あったそうです?…写真で見ると、鬼がいたり、福の神の舞いがあったりするそうですが
その頃、仕事で机にかじりつき状態でした。見たかった〜(泣)
残業を終えて神社にお参りに行くと、足もとに名残が。
よく見ると、大豆の砕けているものがちらりほらりと見受けられました。
祭り好きなので、お囃子があったり獅子舞が出たり、なんていうと
吸い寄せられるように向かってしまうのです。
福の神の舞い、観たいなあ。


そして私の第二の故郷、ジャワのジョグジャカルタでも
ひと月にわたるお祭りが始まっています。

Sekaten
http://gudeg.net/news/2009/02/4289/Sekaten-Bertahan-Berkat-Energi-Kultural.html


イスラムがジャワに入ってきた時、広めようと王宮のすぐ横にある
礼拝所からガムランを演奏したそうです。当時は余計な音もないでしょうから
遠くまで響きは流れ、人々が集まってきたそうです。そんなことから始まったお祭り
です。このお祭りの中で、この古いガムランが演奏されるのです。
そんな由来を楽しむのもいいことですが、
お楽しみは、ひと月続く、夜市。
王宮前の広場は、屋台や舞台、それから移動遊園地(大好きなんです!)でいっぱい。
昼間はお買いものよし。舞台よし。この地域に伝わる伝統芸能が上演されたりします。
(それも、結構小さい村の珍しい芸能が見られたりすることも)
夜は食べ歩きに、音楽(バンド演奏なんかもある)に影絵芝居(wayang kulit)
もちろん演劇や漫才(言葉がわからなくても、笑えます)など盛りだくさん!
いつも最後のあたりに、ちょっと見あきてしまうくらい(毎日通ってましたから)
いろんな催し物が繰り広げられるのです。
見たい、行きたい!!!!!


いろいろ思い出してしまいました。
おまけにこの記事に載っている芸能がまた大好きなのです。
明日、できたらこの芸能のことについて書いてみます。