よく働く。お休みだからって。

今日もよく働きました。

四人分の衣装を縫いました。縫い終わったわけではないけど
大体のめどが見えてきました。今日縫ったのは、上半身の部分。(わかりにくいなあ)
チューブトップみたいな部分をこつこつ縫いました。
基本ができたので、もうこれで使えます。え、基本?
基本としたのは、時間ができたら、飾りをつけていこうと思っているからです。
衣装というのはとにかく派手になるもの。キラキラしたものをつけたくなるものです。
現地の衣装をじかに見ているので、その美しさが頭にこびりついているのです。
貧しい地域であっても、踊りの衣装は派手なもの。
ハレとケを実感します。ハレの世界は、美しい世界、別天地の世界。
ケの世界は労働であり、貧しさであり、日常であり。
今、日本で暮らしていると、このハレとケの感覚がよくわからなくなってしまいます。
踊りという装置はハレとケを感じることができる。
そのために衣装もちょとくらい派手にしてもいいと思うのです。
その分、日常はどんどん地味になっていきますが。


ずうっとミシンに向かっていると、さすがに目が疲れてきました。
夕ご飯も用意したし、そろそろ頭を切り替えて日常生活に戻ろうと思います。
明日から仕事。よし、頑張ろう。