踊りのこと  ものとの戦い

インドネシアの踊りに必要なもの。
私はジャワ島で踊りを習っているので、バティックの布。
(腰巻きの布ともいうが、それもなんだかなので)
昔は長い帯を巻いていたのですが(おばあちゃんたちは今でも帯)今はゴムのコルセット。
サンプールと呼ばれる細長い布。なくてもいいけど、必要な踊りも沢山。
あとはTシャツかな。

実際に踊るなら、頭の飾りはどうしよう、お花がいいかな、金色の銅の飾りがいいかな。
首飾りに腕環、肩の飾りに、レースのブラウスもいい。バティックで胴体を巻いてもいいかな。
腰のベルトは、革のベルトに、金属のベルト、ああ布のベルトもある。
腰回りにはベルベットにビーズの刺繍をした飾りも素敵。
ジャスミンの花飾りもいいし。
足首には鈴のベルトで、歩くたびにシャンシャン軽やかな音。
忘れてた、耳元にはイヤリング。キラキラ光る大粒のイヤリングは絶対必要!


などと考えていると、あっという間に時間が過ぎます。
女の子の飾りって、どうしてこういろいろあるのでしょうか(爆)
普段化粧っ気のない女の子が、目立たない女の子が、晴れ舞台に立つための小道具たち。
ああ、化粧品を忘れてた(汗)
ヘアネットからつけまつげ。発色のいいアイシャドウに頬紅に口紅。
ありとあらゆるものを使って女の子が変身していくのを見ていくのが好きです。


なんだかんだで踊りを続けていけるのは幸せなこと。
けれど、その分ものも増えていきます。今日少し整理してみましたが
布の量の多いこと。ちょとしたお店が開けそうです(笑)
どれだけあるか数えるのが怖くなってきました。
いやいや、人に分けたり、何人かで踊る時の衣装に使うため(汗)と
言い訳をしてみるのですが、大した量です。
他にも衣装があって、小道具があって…あれれ?
あ、ビデオもあるんだった。


踊りの教室を始めたころからすると、ものが増えました。
だから、みんなで踊りに行ったりすることができます。
少しずつ生徒さんが増えていくといいな、そうするとまたいろいろ必要になってきて
しまうかもしれないけど、それならそれで、しっかり働いてそろえていこう!
と日曜日の夜に決意してしまいました。
でも。
私自身が踊る時は、シンプルにいきたいなあ、なんて思います。
綺麗どころ、美人どころは揃っていますので、私くらい、そんなに凝らなくてもいいかななんて。