お稽古を受けに行く。

名古屋出張の後爆睡してしまった休日(笑)
天気の良さにほっとしながら、洗いものをどんどん片づけて、
インドネシア舞踊のお稽古を受けに行きました。


デワンダルというグループを率いているミライさんとリヤントさん。
インドネシア語と日本語が飛び交う刺激的なクラスでした。
もう、ついていくので精一杯。
質問ある?といわれても、質問ができる段階までにいけてないのでとにかく
観察すること、なじむこと。もうそれで手一杯のお稽古でした。
細かいところまで説明があって、ああ、それが知りたいんだよな、と思ったり
同じ地域の踊りを大学で学んだはずなのに、知らなかった〜ということがたくさんありました。
ああ、先生に習うって勉強になる!
やっぱりその地域の踊りとちゃんと取り組んできた人の見方、取り組み方は
違うなぁとしみじみ思いました。
私はある地域を限定して踊りを踊ってきていません。
短期間で広く浅く、インドネシア全体を楽しむように踊りを覚えてきました。
ある意味、オールマイティな体です。
でも一つの地域をじっくりやってきた人たちは、その地域独特の体の使い方
ニュアンスを身につけてきています。
浮気者の私はいまだにどの地域がほんとにやりたいのかよくわからない状態です。
西ジャワもやってみたい、スマトラの武道に通じる踊りをやってみたい。
カリマンタン島の、ゴングの上で手首につけた楽器を鳴らしながら踊るのもやってみたい。
まだまだ見たこともない、聞いたこともない踊りが山ほどあるインドネシアです。
踊りつくせるなんて思ってないけど、体験したいことがたくさんあるのです。
そして体験したことを、ちょとでも伝えていけたらいいなと思います。
私がどれだけわくわくしたか、そしてこのわくわく感を初めて出会う人たちに
伝えていけたら幸せだなと思います。