メンテナンスの結果は?

ちょとできた時間にしては遅すぎますが
頼まれ物の試作品を作りました。


頼まれているのは、バティックのエコバッグ。
生地は手元にある一点物のみ。こんな感じかなと勝手に判断して
作れぬものなので、まずは定番の型紙で試作品を作りました。
ただ、肩にしょえるものがいいという意見だったので
持ち手を長めにして。


布のバッグの弱点は、底が弱くなっていくこと。
だからといって、裏をつけるとぽってりした感じになるし
かばんに入れておくにはかさばるし。
希望どおりに裏をつけずに縫い目は袋縫いにして強化。
バティックの布はモーリーという名前の生地。
改めて買いに行くにはちょと面倒(笑)
手元にあったバティックの端切れで作ってみる。


今日は、体のメンテナンス(?)のために病院へ行ってきました。
待ち時間はひたすら長いのですが、私の担当の先生は、患者さんの話をとっくり聞いてくれるので
待ち時間が長くても、きっとほかの患者さんの話を聞いているのだろうなと
のんびり、うとうとしながら待っていました。


体は踊っていくための道具です。
そうはいってもなかなかちゃんと手入れもしていないので
今日の結果はちょと厳しいものでした。
いろいろ痛みが出ているのは、筋肉がやせてしまっていること
筋力のバランスがよくないこと。といってじゃあその筋肉を重点的に鍛える、ということは
できにくいところの筋肉だったり。つまりは意識的に体を使っていくこと、踊っていくこと
になるようです。整備マニュアルがほしいです(笑)
筋肉が落ちる、ということとやせてしまうという言い方は意味が違うのかな
と考えます。聞いてこればよかった。体を作るのは食べ物になるので
その辺もちょと覚えておこう。
なんだかスポーツ選手みたいだぞ(笑)


年を重ねていくと代謝が落ちるし、運動量も減ってきます。
と普通は言われますが、このまま踊っていくには踊る量(95%は練習!)もほかの運動も
増やしていかないと今までのように続けていけなくなってくるのかな。
それから、ちょとびっくりしたのが
私は「テニス肘」だそうです。
踊りの動きの中で、肘を小さくぎゅと、曲げ伸ばす動きがあります。
小さい動きだけど、個人的には清楚で美しい動きだなと考案した振付家に感謝ですが
この動きと手首をぎゅうと曲げている(またはよく使っている)ことから
テニス肘」になってしまったようです。
硬い関節を力で曲げていたこともあり(おかげで手首に力瘤がある!)
そんなこんなの結果が出てしまいました。
文化も違うし、民族も違う。それは体つきまで及びます。
異なるものを身につけるのは、何かしら無理がいるのかもしれません。


異なるものだから、面白さもあるし違う目線でみることもできる。
まあ少し体に支障が出るかもしれませんけど
まだまだ付き合い続ける異文化です。