バラ 薔薇 mawar

昨晩はお祝い事にお邪魔して、飾ってあった花をいただいてきました。
バラばかりもらってちょといい気分です。
花びらが欲しいのよん。と話していたら、いっしょにいたHさんに
「バラ風呂にするの?」と聞かれて、ああ、しまった〜と落ち込みました。
女子ならばそういうことを考えてもよいではないか!
もちろん部屋に飾るのもありだけど、ドライフラワー予定にしていました。
花びらが欲しい。何に使うって、花を蒔く踊りに使えるじゃない!ともう材料で考えていました。
ありゃりゃん(汗)


歓迎の踊りであったり、場を清める要素のあるものだったりするものに
花を蒔く動きがあるものがあります。現地では実際に花を蒔きます。バラの花びらを。
ピンクの花びらが舞台にパッと散って、ほのかに甘い香りがして
見ている私はちょとぜいたくな気分になれるのです。
花びらは籠でいくらという単位で買えるものだし、日本のように高いわけではありません。
バラにジャスミンを混ぜるとさらにいい香り。
生ものの小道具が踊りの中には結構使われるのです。
たとえば、女性のヘアネットはジャスミンに糸を通して作られます。
髪飾りも生もの。先ほどの花蒔きのバラの花びら。
小刀の飾り、ジャスミンの花に糸を通したタスキ(いい匂いです)
髪を結いあげたときに使うバラの飾り(魔よけの意味があるそうです)
一度きりの小物ですが、手の込んだものもあって素敵!


日本でそんなものを注文することはできないので
造花になっているものを現地で買ってきて大事に使っているのですが
花を蒔くということになると、なるべくほんとの花がいい。
アジサイを使ったこともありますが、バラがきれいです。
でも…
ちょと予算的に難しくなってしまうので、やはり造花の花をバラして使います。
踏むと滑るしなあ。
昨晩はチャンス!と思ってバラばかりもらってきたのですが
ちょと女子らしい発想をしてもよかったかと思いました。
反省(泣)


mawarとは、インドネシア語で薔薇のことです。