さらに近くなる。羽田というところ

11月から羽田空港がアジアのハブ空港として目覚めました。
見た目のほほんと仕事しながら踊っている私なのですが
実はとてもわくわくしていることなのです。


ビョーキのように色々興味を持ち続けているのですが
中国もまた、興味を持っているところです。
いろいろ国家間の問題も発生している今ですが
あれだけ広い国土を持つ国のこと。地域によって使う言葉も民族性も違うはず。
となれば、すべての人たちが国家間の問題を声高に叫んでいるとは限らない、と思うのです。
広い中国。行ってみたいところは大陸ではなくて、海沿いにある、上海や香港、
台北(国は違うけど)
大陸というより、海の民族に会ってみたいなと思います。
インドネシアという島国に関わったせいかもしれませんが
どこか共通するような思いがあるのかな、などと勝手に思っています。
インドネシアも華僑がとてもしっかりと機能しているところなので
華僑から見た中国というイメージが私の中にあるのも要因かもしれません。
あの地域に溶け込む順応性と、固有の文化を保ち続ける意志の強さというものをみていると
どんな人たちなんだろう、と興味がわくのです。
上海も香港も羽田の早朝便なら、午後の早い時間に到着できる。
そして前日から泊まって…なんてしないで自宅からちょと早起きする程度で
出発できてしまうのが魅力です。
もちろん、言葉は通じないけど、えいっと行ってしまえる時間内じゃないですか。
交通費だって、格安飛行機便もそのうち就航するでしょうから
ますます行きやすくなると思うのです。
というより、まずとても行ってみたいぞ。


羽田から出発できるアジア。
私は狂喜したのが、シンガポールバンコクでした。
仕事をしている関係上、どうしても休みが取りにくい。その中でどうやって
インドネシアに行こう?といろいろ策を考えていたのですが
羽田から深夜便でシンガポールに出発できる!ということで
ほんとに金曜日、深夜出発でシンガポールインドネシアシンガポール→月曜早朝羽田が
現実に可能になりました。いつやろうかなあとわくわくしながら
仕事のカレンダーとにらめっこをしています(笑)
連休と組み合わせたら、もう一泊できるかな。
見たい踊りや演劇を見に行けるかも(かなり贅沢に見に行くことになりそうですが)
ちゃんと仕事の人でしたら、
前日の夜まで普通に仕事して(定時+残業もちょこっとも可能)、それから羽田から深夜便出発。
翌日のシンガポールバンコクの午前中会議なんて余裕です。
会議の後は、そのまま泊まらずに日本に帰ってくることも可能!
日本国内でちょっと遠いところで会議してくる感覚に近くなってくる。
都内でお仕事の人ならば、早朝に羽田に到着してちょとだけゆっくりご飯でも食べて
会社に定時で出社可能です。前日お風呂に入ってない!というのなら
羽田でシャワールームもあるから、ささっとシャワーを浴びて会社に行ける。


せっかく高いお金払っていくんだから、ゆっくりしていけばいいのに。
というお声も頂戴するのですが、でもまずいけるんだもん。
こういうのもどこかビョーキな感じがします(爆)
もちろん国内も面白い。
日常生活の中でも楽しいこと、面白いことってたくさんあるのだけれど
異国のわからない言葉の中で自分で張り巡らせるアンテナ。
その緊張感も楽しい(大変だけど!!!)と思うのです。


今日は特別な日。
ちょと偲んで、いつもと違うことをしてみようと思って
(そういうことをすることが好きな人だったので)
スパークリングワインに桃果汁が入っているという甘めのお酒を飲みながら
こんなことを書いているのですが
その人が生きていたら、私の計画を笑っていても「行って来い!」と
背中を押してくれそうな気がします。
本人は「死んじゃったら“無”になってしまうもんね」といって
死んでしまったので、思い返すとかなんだかをするには、似合わない人なんですけどね。
生きているひとのためにも、お墓参りをしてきました。
さて。
ほろ酔い気分でぐっすり眠りたいと思います。
朝、寝坊厳禁!