Hediardのパンをかじりつつ。
朝から、ちょっといい気分です。
昨日、
- ジャンル:フレンチ
- 住所: 新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 7F
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- (写真提供:だーらは)
普段はお米の朝ごはんなので、ちょっと気分も違います。
フランスパン。
という名前のパン(日本に入ってきたから、こんな名前になってしまったんでしょうけど)
柔らかくほんのり甘めの日本のお米。
主食の噛みごたえって違うんだなあ。
いや、日本も精米の仕方が違っていたから、もっと噛みごたえがあったかもしれない。
食べる、ということはその国の文化やものの考え方につながるんじゃないかなと
ふと思ったのです。
朝からこれだけ顎をしっかり動かして噛みしめるとどんな思考回路になるんだろう。
炊きたての甘い香りを楽しみながら柔らかいご飯を食べる。
ご飯にトウガラシのソースをかけて、食べる。
それぞれに固有の文化があります。どれが悪い、良いという優劣の判断にはなりません。
日本で育ってきたので何の疑問にも思わなかったのですが
日本のパンはしっとりとして柔らかく香り高い。食パンであってもです。
まるで炊きたてのご飯のように。
海外で食べた食パン。良いホテルから、普通のホテルまでどれも日本の食パンに
勝るものはありませんでした。
あくまで日本人の目線です。そう、お米目線なのでした(笑)
主食(食べ方も含め)分類図で世界を見ても楽しいと思います。
インドネシアはお米だけじゃない。芋が主食のところもあります。
お米だって炊くんじゃなくて、おかゆにしているところもある。
パンだってさまざまです。
朝食一つとっても、世界のあり方は多種多様を極めている。
お互いの差異を認めた上で、話し合いをしたり共同で作業をしたり
互いを認め合って面白がって、新しい何かを作り出したり。
そんな世界が広がるといいなあ。
そんな世界に関わっていきたいと思います。
さてと。
これから仕事します。
朝食に満足!たまにはいいよねと甘やかしてね。