知りたいとやってみたいこと

今日はえいや〜っと上大岡チームのお稽古ビデオを編集しました。

まず、踊っている映像を撮ります。
それからパソコンにデータを落として鏡に映したものをもう一度ビデオに撮り直して編集する。
面倒です(泣)
画質も悪くなる、でも一ついいのは
この映像を見ながら練習できるのです。左右を悩まずにね。
どうやらMacだと、そうした映像編集する機能がもともと装備されているようなので、
今度は絶対Macを買う!
それで手元にあるドキュメント用を反転させるんだから!

私は左が利き手のせいか、左と右の感覚がよく分からなくなるのです。
ビデオを見ながら左手は… というより、体の向きがもうごちゃごちゃになるのです。
鏡に映すと画像は反転され、見たままに動けばよい。自分の練習の時はそれでなんとかなるのです。
こうしたお稽古ビデオは一緒に踊るみんなに配ります。
先生と声をかけられてしまいますが
そうじゃなくて
一緒に何かやろう!っていう関係がほんとは好きです。
私だって一人じゃ踊ることはむつかしいのです。お客様にはいろいろな踊りを見てもらいたいし、
それには仲間が必要です。教える、振り写しをする過程で
細かな作業が必要になる、他人の目でチェックされて更に分かりやすく伝えやすくなり、
その踊りをみんなで共有出来ます。この共有が、踊る人の個性があっても同じ空気で、
同じ民族みたいに踊るんじゃないかなと思います。
ビデオを作る上でまず共有化が出来てから撮影します。そんな関係ですから、
生徒さんとかお弟子さんとかいうのは何だか違うなぁと思うのです。

みんなからの質問、疑問はいつも新鮮で時に思いつかないものが飛び出したりします。
質問に答えるべく、思い出し、推測していくと私が勉強になる。
みんなで知りたいこと、やってみたいことをやってるんだなぁと思うのです。
その結果がお手製のビデオなのです。
私がもっときれいにビデオを作ってあげられたらいいんだけど(汗)

改めて自分のやっていることを再確認するのは、恥ずかしいし、自分のアラを見ることになるし、
ビデオは記録になるので残ってしまう…
でもそれでいいと思います。
初めて作ったお稽古ビデオは今見ても助けになります。通常より丁寧に踊っているので
細かな部分の確認が出来ます。

もう少し、お稽古ビデオを作っていけたらと思います。寒い時期に入ってしまうけど、
冬眠の時期に入ってしまうけど。
来るべき春にむけて。