遠くまでいってきました。

少し遠くまでいってきました。
国内ですし、何回か訪れているところではあるけれど、今回はなぜか遠く感じました。
生活環境の変化からかもしれません。


写真は、金沢、武家屋敷にある所の茶室から撮った写真です。

環境が変えられる年頃もあるかもしれません。
未知といえば未知の世界に飛び込んでみて、
自分の度胸試しが出来る、というのは若くないと出来ないなあ、無鉄砲が許される頃じゃないと
無理だよなあ、などと思っていたのですが
腹をくくってみたら怖いものなし。
などとかっこいいことを言えるはずもなく、それでも
飛び込んでみた。というどこかお気楽に(?)生きてみるのもいいかもしれません。
というわけで
転職してみました。

パソコンに向かう、というのはあまり変わらないのですが
色々考えてみても答えが出ないくらいなら
やってみて判断する方がいい
もちろん周りに多大な迷惑をかける可能性もありますが
やってみないとどうなるかわからないのなら
試した方が、後悔しないかなと思うのです。

インドネシアに初めて行ってみた時は、もっと悲壮感があったりしたのですが
あの頃に比べたら、経験値があがったとか、表向き評価できるものもあります。
でもそれ以上に、今の方が、圧倒的に時間がない。
時間と体力。
正直、期待されていることは非常に多すぎて
小さな心の持ち主である私は、どうしよう?と膝を抱えて座り込みたいのですが
この時間のない時に、座り込んでいる暇もなく
とにかくなんとかしなきゃ!と慌てふためいているのがいいのかもしれません。


兄弟真ん中育ちなのかどうかわかりませんが
ほどほどにほったらかしてもらえ
困った時はなんとかなるさと言い聞かせ
どうしようもない時は、そうなのかとあきらめて何かに従う。

踊ってきたのも、自分が踊りたくて踊りたくて!
というより、一緒に踊ってくれる人たちに支えられてきたからこそ
楽しく踊ってきて気がつけばこんなに長く続けていくことが出来た。
幸せな時間を過ごしてきたのだなと思います。

新しい一歩は前途多難に見えますが
多難にも見える、そうじゃないかもしれない。
それはやってみないとわからないのです。
禅問答のように(?)
自分に問いかけ、他人に問いかけ、そして正論、または正しいと思われる答えは出会えないかもしれないけれど
その時の自分、または振り返った時の自分に
「そうだったんだ」と
思える時間があればいいなと思います。


蛙。
かえるが水面にぷかりと浮かんで
ついー、ついーと泳ぎます。
晴れていれば、青空の中を飛んでいるかのように。
みずとくうきの境目で
ついー、ついーと泳ぐように
何かの境目を生きていく、何かの境目を繋いでいく。
水陸両用のかえるが好きです。
そんなふうに
何かと何かを繋いでいく私でありたいと思います。