これから中国へ

これから中国の無錫に行くのです。
仕事ですからあちこち見ていけることはないのですが、それでも街並みを見たらいろいろ思うことが出来る。
楽しみにしてます。

日本海側を長く移動することがあって、窓の向こうを見ながらいろいろ考えました。
広がる田んぼの風景は日本の原風景のような気もするのですが、新興住宅地育ちの私にとっても原風景なんだろうか。
日本昔話のアニメによって刷り込まれていたのかしらとか。
田んぼの一角に大木に囲まれた家があり、その地域独特のものなんだよと教えられ、驚いたこと。それは当たり前の風景ではない。
自然の広がる地域に突如広がる工場群。水の良さに建てられた工場群は、よくみれば日本を代表する大企業で、一極集中しているトーキョーに居たら分からないことがある、ということがぐぅっと刺さってきました。


同じように、セカイの中のニッポンから世界を見た気になるのはおかしい。
自分の目で見て空気を吸って出来れば土地のご飯を食べてみたら何か腑に落ちることに出会えるような気がするのです。
すべての人が体験出来ることではない、だからセカイもニッポンも知らないことだらけの中で生きていきやすくするためにいろいろな情報が私たちの周りにあるのですが、それは誰かの目を通したセカイの風景です。


コドモの頃から気になっていた中国です。シルクロードから三国史記などの歴史のもの、そして大きくなってからは経済発展のこと。
ちょことしか行けませんけど(笑)
自分のアンテナを張り巡らせて、見て聞いて、そして困ってこようと(中国語はできないのです(>_<))と思います。