ちょと自慢(笑)

仕事できているインドネシア
暮らしていたころのような生活は出来ないのですが
今日、ちょっとだけ、羽を伸ばしてみました。


とてもおいしい日本食を用意していただいて満足して帰ってきたのです。
焼き鳥は正しく日本の焼き鳥と変わらないし
(オーナーの方は日本人ですし)なすの味噌煮も、卵焼きもおいしかったのです。
でもホテルに戻ってきてから三人でちょと屋台ご飯を食べに歩き出しました。


出る直前に現地の方にいわれたのは、もう遅い時間だから気をつけてね。
ということ。
ジョグジャカルタなら慣れていても、知らない町ならちょと考える。
しかもみんな日本人だし、はなせるのは私だけだしなあ
と少し考えましたがホテルの近くにこじんまりした屋台でお客さんが料理を待っている姿を見て
ここでよい!と決めて入ってみました。
友人二人はしげしげと料理する姿を観察し、そして手際の良さに感心しながら
注文したちゃんぽんのような bakmi kuah を待っていました。
野菜を炒め、麺をゆで、最後にスープをこしらえて味見をするおじいさん。
そして期待に胸を轟かせる二人。
「絶対うまいよ、このおじさん!」という声を聞きながら
何となく嬉しくなりました。そう、庶民のご飯だっておいしんだから。
たっぷりの野菜に風味の良いスープと麺を、おいしいおいしいといいながら
あっという間に平らげてしまった二人をみてほっとしました。
それからこの人たちと一緒に働いていけそう!とも思ったのです。


知らない土地に慣れていく方法は色々あります。
地元ご飯を食べるのもその一つ。
私が自慢したからってなに?ということもわかっているのですが
私の好きなインドネシアを楽しんでもらえたというのはちょと嬉しいし
ちょとだけ自慢?なのです。
少しずつ少しずつ。この土地を好きになってもらえたらいいなと思います。