自分の能力以上を超える  知恵熱のこと

体力には自信があるのですが、頭の能力には自信がありません。
通訳業務をずっと行っているのですが、能力の限界を知る日々が続いています。
建築関係なら、多少想像ができる。何かを取りつける、計画を変更する、そういうことは
なんとかかんとかしながら(絵を描いたりしながら)こなすことができるのですが
法律のことだったり、財務や経理や会計、ってことになると
ほんとにお手上げです(爆)
どれくらいお手上げかというと、日本語でも理解しにくいので
コドモが訳を分からずとりあえず聞いてみるレベルになります(笑)
それを相手の現地の方と一緒に悩んで、お互いにこのこと?
とすり合わせをしていって、やっと聞きたい内容を引っ張り出す。
そんなことの繰り返し。現地の方の理解力ってすごいなと思います。
丁寧にじっくり聞きだしてくれて、解決策を一緒に考えてくれる。
素晴らしい人達によって支えられて通訳を行うことができているのです。


トーキョーは暑いのだろうなと思いつつ、
涼しいバンドンで意外と難しいのが、寒さ対策(笑)
最高気温が27,8度の中、冷房設定温度が18度!
バンドン市民にとって28度はすでに暑く感じる温度ですが
私たち日本人にとってはちょうどいい気温。キンキンに冷えた部屋の中で
頭を冷やしつつ通訳をしていたのですが
疲れも出たのか、知恵熱を出してしまいました。
今日はジャカルタに行かなきゃいけなかったけど、こうしてお休みしています。
来週もジャカルタに行かなきゃいけないので
体力、気力を戻さないと。


インドネシア、日本。
国に拘わらず、仕事のできる人たち、そして思いやりのある人たちと
仕事ができる喜びを味わうことができて幸せです。
特にインドネシアメンバーは、こちらのお願いをくみ取って
先へ先へと話を進めてくれます。もちろんお役所関係のことも含まれるので
なかなかうまくいかないこともありますが、それでもあの手この手を考えてくれます。
自分が彼らの側に立った時、これだけやってあげられるだろうか?
と自問自答しながらの毎日です。
今、通訳しながら問いかける内容は、将来自分が一手に引き受けなければならない
内容になるんだろうなといまから戦々恐々としているのですが
理解できるようになって、人に説明できるようになったら
鬼に金棒になるんではないかとw(誰に対して?は考えてませんが(笑))


先日、ともに働く新しい仲間の面接も行って
一人採用することになりました。ウドの大木といわれた私に対して
背の低い、小さな女性です。
一緒に仕事を覚えていけたらいいなと思います。
受け入れするためにも、準備しなければならないことが山積みなのですが(爆)


とりあえず、少し仕事をしたら
今日は一日ゆっくり寝てやる!体力回復してやる!
ということで、おやすみなさい。ぐぅ〜