知らないヒトについていく

先日、一瞬シンガポールにおりました。今もシンガポールで乗り継ぎ待ちなのですが。

乗り継ぎ待ちを利用して、電車で海辺へ行ったのです。なかなか時間がなくて入れないのですが、ナショナルミュージアムまで行きました。


そこで、こつんと頭に何かが落ちてきたのです。びっくりしていると近くにいたおじさんが、「it's a lucky fruit!」と声をかけてきました。落ちてきたのは空を覆う、大きな木から落ちてきた、青い木の実でした。

何でもラッキーなので、海辺へ投げるか落とすかすると良いまでは分かったのですが、英語がスムーズに会話出来ないわたくしです。
心配されたのか、おじさんがひまだったのか、連れて行ってもらいました。

「You are funny!」などと笑われたり笑ったり。こういう時は楽しく笑ったもん勝ち。たどたどしい会話をしながら、マーライオン広場?まで歩いて、どのラッキーな方向を選んで( peace, happy, health, moneyがありましたが、happyを選びました)木の実を投げてきました。ほんとは落とすみたいだったけど、大丈夫だそうです。

投げた木の実はどんぐりの種類。
それをねたにナンパされたといえばそうかもしれませんが、愉快にマーライオン広場を散歩出来ました。
初めての場所じゃないからかもしれません。地理が分かるから安心してるからかもしれません。お茶に誘われましたが、流石に飛行機の時間があるのでお断りして空港に戻りました。
コミュニケーションが取れるというのは、こういう愉しみがあります。
あとは少しの度胸なんでしょう(笑)

木の実の結果を愉しみにしています。
流されることも必要だし、見守ってくれるヒト達がいるっていうだけで勇気も出てくる。


早く踊りを再開できるために、あと少しの度胸と勇気を!





わざわざベストスポットを選んで撮ってくれた。







地元のヒトはここで写真を撮るのがベスト!といいました。