未来を透かしてみる

時期は前後するのですが、スケルトニクスに会ってきました。
ケルトニクスは人力ロボットと言うか、外骨格を纏うというか。

まだ踊りを作っていた頃、作品の中でロボットを登場させたことがありますが
こういうものと知り合っていたら!
舞台に乗せたらどんな振り付けしてたかな、
どんなシーンを作っていただろうかと、色々考えてしまうほど
欲しくなるし、乗って試してみたかったものです。



(何故か、明和電機の制服を着ています←すごく嬉しい)

いろんな事情で、作成された方、騎乗されている方と
話を聞いたり質問することが出来て、ご迷惑をおかけしました。
ありがとうございます。本当に嬉しかったのです。


子供達に大人気。
記憶に残るだろうし、いつか自分でも作りたい!って考えるのではないかしら。


もちろん、もの創りにいそしむ大人にも愛されています。

わたしが目にしたスケルトニクスの作品は、動力はニンゲンです。
ニンゲンがもつ細かな制御も可能ですし、感情表現もあると思う。
(乗っている方がとても楽しそうな笑顔なので、動きも軽やかに楽しく見える)
いつか動力は電力などついていくのでしょう、
大手メーカーでは介護用のロボットまたは持ち上げたりする時の
補助になるような、身につける機械?も開発されています。
いずれ実際に使われるようになるでしょう。
このスケルトニクスには、そうした未来が透けてみえると思います。


今現在、これが何の役に立つのだ。
そう思われる方もいらっしゃるかと思いますが、今少し待っていてください。
生活の何処かでこの技術や発想が活かされる時期がやってくるだろうなと思います。
わたしが子どもだった頃、ロボットはアニメの中にしかありませんでしたが
今では現実にある、触ることも目にすることもできる。
それを確認しに行ったのです。情報はネットで得ることができるけど
実物に触れることができない、実際目にした時に何を感じるなんてわからない。


色々見に行きたいものが多すぎて困っています。
駆け足で行くにはちょと遠かったり時間が足りなかったり。
でも、今まで抑制してきことを少しずつ試していきたいなと思います。