折り紙とロボット。マケドニアへ遊びに行く

土曜日なのですが、お客様にお会いした後に行ってきました。
マケドニアジャカルタにある、ものづくり=Maker と呼ばれる人達が
集うサークルのようなところです。ご縁があって遊びに行くことになりました。
ジャカルタのKemangに近いところで、庭にはいろんな植物が育ててあって
騒がしいジャカルタから少し息抜きできそうな、穏やかなところです。

少し興味のある話を聞きに行ったはずだったのですが、すぐに
can you teach " origami" ?
と聞かれてインドネシア語で答える私。
Maker、ものづくりの人達は英語が共通語でした。
コンピュータ言語?は英語なのかな。世界で好きなことを、新しい何かを
作ろうとする人達は、作品が共通語、だけではなく、情報共有していくにも
英語で伝えていくようなので、その場に集まっていた人達はみんな英語が達者でした。
凹むけど、仕方ありません。
結局インドネシア語でコミュニケーションしてもらうことになりました。

折り紙は日本の文化として知られているもの作りの基本のような気がします。
一枚の紙が立体になる過程には、少しの気づき(準備)のおかげで
美しい形が立ち上がります。先にきちんと折り目を入れておくと
あとあと、作業がしやすく見目麗しい形が出来上がる。
子供達と大人達と一緒に折り紙を折りながら、前準備に折り目があるおかげで
折りやすくなってるなあと実感しました。
教えるという形になってしまいましたが、ボランティアで時々教えてみたいなと
思います。しばらく遊んでいなかった折り紙ですが、やってみると面白い。
手が思い出すような喜びがあります。
子供は結果で喜んでいましたが、大人はそういえば子供の時に
こんなの作った!を思い出しては、ああだこうだと手の記憶を頼りに
折り続けていました。大人の集中力も大したものです。

これ知ってる?

と渡されたのは、ハミングバードと呼ばれるロボットキットでした。
子供がコンピュータのプログラムを勉強できるように開発されたものでした。
kickstarterで取り上げられたのかな。
作ってみなさいよと預けられました。
ううん。出来るかな。
ちょと不安なのですが、やってみないとわからないし
子供用なら、素人の私でも何とかなるかもしれない。
ということで預かってまいりました。
ロボット、私が作るんだ(爆)


来週には出来上がってる?と気軽に声をかけられましたが
そうはいかないよ〜!
他にも作りたいものがあるし、時間が…と言い出すと
いつまでたっても手を出さない気がするので、あえて口に出してみることに
しました。ロボットといってもピンとこないので、ジャワの影絵芝居、wayang kulitに
ヒントを得て、初ロボットを作ります。
お楽しみに!と言えない理解度と腕前なので、笑ってみていただけるような
何かを作ります!