なぐり書き！

忙しすぎて何もまとめられませんでした。
住んでいたアパートの更新を機に部屋探しをして、引っ越したのは10月の半ば過ぎ。
値段の割に良い感じですが、引越しの準備をしながら残業しながらだと
よくぞ引越しできたものだと我ながら褒めてあげたいです。
寝ないで作業していたらそのまま床で寝ていたことも。
無事に終わってほっとしました。

仕事で早朝の対応も続いていて、背中も痛いし、心臓がぎゅううっと締めつけられる
感じがあって、本気でちょと疲れすぎたかななんて思いながら
寝不足のまま、ジャカルタマラソンに出場してきました。
おかげさまで10km完走できたけど、ちょとした不注意でiPhoneを盗られてがっかりとか。
ぶつかったかな、位で気がつかない自分が悪かったと思います。
でもジャカルタのモナスを早朝5時にスタート！っていう普段なら寝ている時間に
走るのは気持ちが良かったです。
明けゆく空を見ながら大勢のランナーと一緒に走る。
真っ暗な街を歩いて会場に向かって歩きながら、
ちゃんと走れるかななんて不安に思いつつ、(前々日は徹夜でした)
3時間しか寝てないから、ゆっくり走ろう！と決めて
ペースを落とさずに走ってみたら1時間ちょい位だったこと。
翌日も筋肉痛でそんなに悩まされなかったし。
少しずつでも体を使ってきたことで、いつもなら走らない距離も
歩かず完走できたこと。ジャカルタマラソンは走って良かったです。

10月は、以前から見たかったバレエを観にシンガポールまで行ってきました。
出発の前日も忙しくて、出発前に準備して飛行機に乗りました。

シンガポールは飛行機に乗らないいけないけど、そこそこ近いご近所です。
美しいもの、誰かの作品、ものつくりのものに飢えていたところだったので
シンガポールで足を運んだところは、シンガポールナショナルミュージアムと
デザインミュージアム。香りを扱った作品や写真、レーザーの作品に
どきどきしながら、作ってみたい、ああしたい、こうしたい！と
希望を膨らませつつ歩き通しました。

夜にはシンガポールダンスフェスティバルの公開ダンスクラスでちょと踊ってみたり、バリ舞踊を見て楽しんで。
その帰りには夜中にLED照明を搭載したドローンの群れを目にしたり(すごくきれい！)、


駅の構内でインドネシア舞踊を練習している人達と話したり。
ヒップホップの練習見ていると、駅と踊りの練習って
日本とあまり変わらないなあと(そういう私も駅で練習してました)しみじみして、ちょと落ち込んで。

翌日のバレエの前に行ったデザインミュージアムには、
新しく機械を使える工房ができていて、心底羨ましかったです。
ジャカルタにも欲しい！
レーザーカッターや3Dプリンターや工具が揃っていて、作りたいものがここなら
作れるかも、試せるかも！でもちょと遠いぞ〜！と悔しくなって。
お金があったら自分でこうした工房作って運営したくなりました。

バレエは最高でした。
白鳥の湖の男性版で、白鳥がヒトに見えなくなる瞬間が何度もあって
耳慣れた音楽がこんなにも違った印象を生み出すのかと
解釈も振付も想像を超えたものでした。
最後が鳥葬のようで震えがくる終わり方でした。

観に来て良かった。
全身に水を注がれたような潤うような気持ちでジャカルタに戻ってきました。
自分に何が足りなかったか、実感しています。
どんなに仕事で忙しくてもやりたいことを試してみないと
私が干からびてしまう。
へとへとでもちょとでいいから踊りたい。
読みたい情報を探したい、見たいものを見てみたいし
体験してみたい。

遅々として進みませんが、Skypeで英会話を始めました。
やっと2カ月経ちました。引越し先のネットワークが良くなくて
泣かされますが、相性の良い先生も見つかって、少しずつ英語を話す、
ということに慣れてきました。
日々のことを英作文にしてみて、添削してもらっています。
成果が目に見えるようになるのはおそらく来年半ば位になるけど
目標を決めて続けています。
1日1時間かもしれないけど、少しずつ積み上げていく。

無理をしているつもりももちろんありますが、
さすがに胸の奥がぎゅううっと痛むとちょとどうかなと。会社で話してみたら
すぐに病院に行けと社長命令が出ました。
結果は良好でほっとしましたが、おかげで私のチームに人を増やしてもらえるようになりました！
そこまでならないとわかってもらえないというのもなんですが
あと少ししたら、残業時間が減るかなと思います。
そうしたら作りたいものを作ろう。
踊りも作りたい作品の形が見えてきてます。
誰かに手伝ってもらわないといけないけど、まだ時間がある。
きっと良い誰かに会えるかと思います。

こうしてまとめて書き残せるのは
今、バンドンまで来て、Indonesia robot fesに来ているからです。
時間割が発表されてない行事なので、始まりのを心待ちにしながらも待ち時間が出来て
手持ち無沙汰になったから。やっと落ち着いて何かできる時間です。
ロボットって面白い。
ニンゲンが持つ能力がいかに優れているか自分の中に備わっている機能が
素晴らしいものか実感しますし、ロボットの可能性を夢見ることもできます。
一緒に踊ってみたい。コミュニケーション取りたい。
そんな作品作れたらきっとわくわくする。
作品の過程はとてもエキサイティングな時間になるだろうと思います。
どうやったらそんな時間を作ることができるんだろう。
ヒトである自由さ不自由さと
ロボットから引き出せる可能性。

目の前の少年達は悪戦苦闘していますが、その眼差しは
尖りすぎて皆同じ目をしています。
この少年達の行く末も楽しみで見守っていきたいなと思います。

あまりに忙しすぎると自分のことをほったらかしになってしまいます。
忙しくて東京スカパラダイスオーケストラに行けなかったし
(チケット取ったのに！)
インドネシアダンスフェスティバルも行けなかった。
Indonesia kitaも行けなかった。くやしいこともあるけど
仕事仲間が育ってきたこともあります。これは私にとって成果が出てきた良いことです。
6カ月かけて仕事を覚えてもらってきた結果が見えてきましたから
もう少ししたら早く帰ることができること夢見て働きます。