本を読むことは、体力のいることだったりする。 体力の必要とする本。

先日から、ル=グウィンにはまっています。
あまりよくない読み方だとは分かっているのですが、
最初なので、ほぼ斜め読みの近い読み方で、
「西の果ての年代記」を読んでしまいました。
結局、第一巻の「ギフト」を読まずに「ヴォイス」と「パワー」を読んでしまいました。


短い間で一気に読んでしまうからでしょうか。
ある人物の一生(実際は一生までの時間じゃないけど)を短時間でのぞいてしまうからでしょか。
かなり体力を消耗します。
本を開いたら、本から逃れられないような引きずり込まれるように
読んでしまうからでしょうか。
文面から立ち上る映像からでしょうか。
(どうしても映像感覚になってしまうのです)
久しぶりに本を読んでかなりの疲労感を覚えました。
「なんだか、横にならないと〜」
と思って横になったら、あっという間に寝てしまって
こんな時間に起きてしまいました。
早く寝たら、早く起きるもんですね(笑)
今日はお休みですからまた、寝直すつもりですが
ル=グウィンを調べてみると
まだまだ知らない本がたくさんある。
しばらく体力勝負が続くんでしょうか。


時間をおいて、最初の記憶が落ち着き寝かせてから
今度はゆっくり時間をかけて同じ本を読みなおしたいと思います。
その時はこんなに体力を使わずに、言葉一つ一つを味わいながら
読んでいける。それも楽しみな時間です。