日本人街とご飯のこと

今日は free car day。
毎週日曜日の朝、少し早起きして走っています。
今日は5回目。少しずつ距離を伸ばして、やっと10㎞走ってみました。
水分補給をしてから走っているので途中給水は必要ないと思っていましたが
帰ってきてからへとへと。次回からは水を持って走ろうと思います。


土曜日は食料品の買い出しと、次週のためのお弁当のおかずを作っていて
休みの日じゃないとできないシーツを洗ったりという家事で一日が終わってしまいました。
踊りの練習をしたり、服の型紙をダウンロードして切り貼りしたり。
そうなると布がほしくなって、作ってみたい病が発生しています(笑)


近所を走るTransjakartaの終着点は、ブロックMと呼ばれるお買い物地域です。
あまりピンとこなかったのですが、ショッピングモールがあり、
お値段も庶民的からお高いところまであり、服を買ったりするには良いところです。
そして駐在する日本人にとっては、日本食の揃う地域でもあります。
という話は聞いていたのですが、日本食に興味がなかったため
探してみる、ということはありませんでした。
Papayaという日本のスーパーがあるよ、と教えてもらったのでちょと寄ってみようかなと
思ったのです。地図や携帯を持たずに行ったので、場所もよくわからない。
大邸宅の地域を歩いてみたり(行き当たりばったりで見つけた)
おなかがすいて、パダン料理を食べたりしながら、のほほんとこの地域を散歩していました。
最後にちょとお買い物、とMatahariというショッピングセンターに行こうと思って
適当に歩いていくと、提灯が飾ってある通りが。


何だか不思議な世界でした。
昼間の夜の繁華街も、変な感じがしますが、あんな違和感でしょうか。
日本の居酒屋さん、ラーメン屋さん、カラオケが並ぶ町。
日本人街、という言葉がぴったりでした。横浜のチャイナタウンの日本版。
もしかして…と思って近くのホテルで聞いてみると、Papayaを教えてもらったのです。
中のお客様はほぼ全員日本人。家族連れも多い。
日本からの太刀魚や、鰆、鯵に秋刀魚が売っている。
日本のスーパーに売っているようなお弁当やお惣菜も。
日本でふつうに売っているフランスパンや食パン、お総菜パンも。
これが必要な人たちはたくさんいるのだ。


私も日本人なのですが、日本らしいものがそんなになくても何とかなってきていたのですが
家族を連れて駐在に来ている人たちにとっては、必要なものなのだなあと
しみじみ痛感しました。


会社でお米の話が出た時も、ちょとびっくりしたのですが
私は現地のフツーのお米を使っています。1kg2万ルピアくらいのお米です。
それにもち米を混ぜて炊いています(日本でももち米を混ぜて炊いていた)
ほかの人たちはアメリカなどで生産されている、日本のお米を食べていました。
高いな〜、というのと別にインドネシアの長いお米も好きだし、と思っていたので
何も疑問に思わずインドネシアのお米を食べていたのですが
何かが違う…


一人ひとり、その土地とどのようにかかわっていくか、出会っていくか違います。
今まで同じ国籍の人とかかわりの少ない環境で生活してきたからだと思いますが
少し、同じ国籍の人=日本人とどのように関わっていったらよいのだろう?
と考える良いチャンスでした。


軽く脱水症状を起こしていたらしく、長蛇のバスの列に並ぶこともできず
タクシーに乗っても車酔い。体調管理を気をつけます。